導入
「冬場、暖房を効かせた書斎で仕事をしていると、午後になって猛烈な眠気に襲われる」
「水耕栽培の植物たちに、もっと良い環境を作ってあげたい」
この2つの悩みに共通する原因、それは「空気の淀み(CO2濃度)」と「温湿度の管理不足」です。
前回、加湿器を自動化しましたが、今回はそのさらに上流。
温度、湿度、そして二酸化炭素濃度を常時監視し、すべての空調家電に指令を出す「司令塔」として、「SwitchBot CO2センサー(温湿度計)」を導入しました。
これで私のデスク環境と水耕栽培エリアは、完全に数値化・自動化されました。その構築内容をレビューします。
商品概要
- 商品名
- SwitchBot CO2センサー(温湿度計)
- 機能
- CO2濃度、温度、湿度の測定、日時・天気表示、アラート機能
- 購入時期
- 2025年12月
- 用途
- 書斎の換気目安、加湿器・エアコンの自動制御ハブ
実践レビュー:感覚ではなく「数値」で空気を操る
1. デスクと植物を見守る「司令塔」

設置場所は、私が一番長く過ごすデスクの上であり、大切に育てている水耕栽培キットのすぐ横です。
画面には大きくCO2濃度、温度、湿度が表示されており、一目で「今の空気の状態」がわかります。スタイリッシュなデザインなので、ガジェットだらけのデスクに置いても違和感がありません。
2. 「if文」で家電を動かす快感
このセンサーの真骨頂は、SwitchBotハブと連携させた自動化(オートメーション)です。私は現在、以下のルールで書斎を制御しています。
- 湿度が低い時 → 加湿器をON(前回紹介した気化式加湿器)
- 温度が高すぎる時 → エアコンをOFF(暖房の効きすぎ防止)
- CO2濃度が高い時 → スマホに通知&スマートスピーカーから警告
これにより、人間が意識しなくても、部屋は常に「人間と植物にとって快適な数値」に保たれています。
特にCO2濃度が上がると確実に集中力が落ちるので、「数値が上がったら窓を開ける」という明確な換気ルールができたことで、午後のパフォーマンスが安定しました。
3. 見えない「空気」が見える楽しさ
アプリを開くと、一日の中でいつCO2が上がったか、いつ乾燥していたかがグラフで確認できます。
「会議でドアを閉め切っていた1時間に急激にCO2が上がったな」といったログを見るのは、データを好む人間にとってはたまらない楽しさがあります。
良かった点
- 曖昧だった「換気タイミング」が明確になる
「なんとなく空気が悪い気がする」という感覚頼みではなく、「1000ppmを超えたから換気」というデジタルな判断ができるようになりました。 - あらゆる家電のトリガーになる
ただ測るだけでなく、その数値をきっかけに加湿器やエアコンを操作できる点が優秀です。単なる測定器ではなく、スマートホームの中枢として機能します。
気になった点(購入前の注意点)
- CO2数値の絶対的な精度は不明
業務用の精密機器と比較したわけではないので、表示されている「1200ppm」などの数値がどこまで厳密に正しいかはわかりません。ただ、「窓を開ければ数値が下がる」「閉め切れば上がる」という反応は正確なので、家庭用の目安としては十分機能していると割り切っています。
こんな人におすすめ
- 在宅ワークで集中力が続かず、眠気に悩んでいる人
- 「温度・湿度・CO2」をトリガーにして家電を全自動化したい人
- 環境を数値化してグラフを眺めるのが好きなデータ重視派の人
良い仕事も、良い植物の育成も、すべては「良い空気」から。
このセンサーがあれば、目に見えない空気をコントロールする支配者になれます。